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メールマガジン

2010/05/31

「ラムフェスタ2010」【from Tokyo】

RUM-main.gifフランスで愛飲される、
こだわりのラム酒

 6月6日(日)、東京ビックサイトで「ラムフェスタ2010」が開催される。通常、ラムと聞いて思い浮かべるのは、「マイヤーズ」とか「バカルディ」、「ロンリコ」といったもの。しかし、当イベントで紹介されるのは「フレンチ・クレオール・ラム」と呼ばれるラム酒。初めて耳にする方も多いのでは。それもそのはず、世界のラム酒生産量のうち、たった2%しか生産されておらず、そのほとんどが、フランス国内や、生産地であるカリブ海やインド洋に浮かぶフランス海外県の島々(マルティニーク島、グアダルーブ島、マリーガラント島、レユニオン島)でしか出回らないお酒なのだ。ちなみに、「クレオール」とは、カリブ海を中心とするフランスの海外県やその人々を指す。

 「フレンチ・クレオール・ラム」の生産が盛んになったのは19世紀。フランスでサロン文化が円熟期を迎えていた頃。社交界ではコーヒーや紅茶が多く飲まれ、海外県から輸入したさとうきびの砂糖が使用されていた。しかし、ヨーロッパで砂糖大根(ビート)の安価な砂糖が出回るようになると、高価なきび砂糖は、次第にフランス国内でのシェアを失っていく。そこで、困った生産地の人たちは、ラム酒の生産に力を入れるようになる。

 一般的に、ラム酒は、サトウキビを搾ったジュースを煮詰めて、砂糖の結晶を分離し、残った糖蜜を発酵・蒸留して作られる。しかし、「フレンチ・クレオール・ラム」の場合、砂糖の結晶を分離せず、サトウキビを搾ったジュースをそのまま発酵・蒸留して作られる。つまり、本来なら砂糖になる成分まで使われるのだ。そのため、コクと豊かな香りがあり、愛好家の間では、「良質のコニャックを思わせる豊かで繊細な香り」が特徴の酒として愛される。

 今回のイベントには、そんな「フレンチ・クレオール・ラム」の生産者が一堂に会する。様々なアイテムや未発表商品、各種カクテルなどを試すことが出来る上、生産者から「フレンチ・クレオール・ラム」の楽しみ方や現地の雰囲気などを直接感じ取ることができる。
 ちょうどこの6月は、気温も上がり、ラムシーズンの幕開け。ぜひ、旬を迎えた「フレンチ・クレオール・ラム」をこのチャンスに味わってみては。
文/竹内和司


【概要】
「ラムフェスタ2010」
日時: 2010年6月6日(日)11:00~16:00(最終入場午後3時)
会場: 東京ビッグサイトレセプションホール
当日券:3,000円(税込)
(入場料1000円+ドリンクチケット)
主催:㈱ジャパンインポートシステム
お問合せ:03-3541-5469
後援:在日フランス大使館企業振興部UBIFRANCE

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