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2010/04/09
フランス人が見たニッポン写真展【from Tokyo】
"日仏のハーフ"のような目線が新鮮
4月8日から5月23日まで、東京日仏学院にて、面白い写真展が行われている。その名も「10のまなざし、10の日本」。日本を"第2の祖国"とする10人のフランス人写真家たちが、各々の視点でニッポンの今を切り取る。
とかく、外国人から見た日本というと、「ゲイシャ」「サムライ」「フジヤマ」といったステレオタイプのものか、あるいは自国を棚に上げ皮肉ったものが多いが、ここにはその手のものはない。彼らの作品はみな、"日仏のハーフ"のような目線で、我々が見過す何かを教えてくれる。テーマもドキュメンタリーからエロティックまで十人十色。紙焼き写真の他、スライドショーもあるので、各作家とじっくり向き合うことができる。時間をかけて鑑賞することをオススメする。
やれマンガだ、やれオタク文化だ・・・・と観光立国の実現にむけて必死の日本政府。しかし、「マンガ」「オタク」ばかりが日本の観光資源ではなかろう。こんな小さな写真展にこそ、大きなヒントが隠されているのだが。 撮影/天野裕子、取材/竹内和司
■写真展概要
日時:4月8日(木)-5月23日(日)
場所:東京日仏学院(東京・飯田橋)
入場料:無料
お問い合わせ: 東京日仏学院(03-5206-2500)
■参加カメラマンと作品テーマ
ブノワ・デュピュイ 「今の天気 ・遊歩」、クロード・エステーブ 「内股の足」、エマニュエル・ギヨー 「闇の中へ」、K-Narf 「フォト落書き 、ビデオポートレイト」、★フィリップ・ペルティエ 「物事の本性の中に」、★ブルノ・カンケ 「2LDK」、エリック・レヒシュタイナー 「シニアークラブ」、ルシール・レイボーズ 「弁当」、フランク・ロビション 「シーフロント」、フロリアン・ルイズ 「新世界」
(★・・・PRESS PARISイチオシ)