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【from Paris】アクリマタシオン公園にて「日本の庭・春祭りLe Jardin japonais」

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パリに日本が出現

 パリでたこ焼きも食べられるとか。
 4月7日(土)から5月8日(火)まで、アクリマタシオン公園で「日本の庭・春祭り」が繰り広げられている。在仏日本大使館、パリ日本文化会館、在仏日本人会、財団法人自治体国際化協会パリ事務所(クレア・パリ)、日本政府観光局、日本貿易振興機構、在仏日本商工会議所、日仏経済交流委員会の協力を得るなど、「日本を迎える」姿勢は本気だ。
 今回のイベントでは、伝統とモダン両方の視点で日本を紹介する。能、尺八、沖縄音楽、着物、生け花、武道、書道、こいのぼりといったものから、自動車、ハイテク、マンガなど現代日本を象徴するものまで、公園を訪れるパリジャンたちに知ってもらおうという意図がたっぷり盛り込まれている。
 その他にも、アーティストによる野外でのコンサートやスペクタクル、パレード、展覧会、デモンストレーション、講演会、ワークショップと一日でたくさんの催しが楽しめる。例えば、4月21日には日本人アコーディオニストで、パリで活躍するtaca氏のコンサートが行われた。5月5日の「こどもの日には、こいのぼりの祭を予定している。聞くところによると100のこいのぼりがパリの空を泳ぐそうだ。
 園内のメインストリートには建築家、田根剛さん設計による木造りのスタンドが50ほど並ぶ。京都の陶器や木の置物、宮城の着物で作られたアクセサリー、地方からの伝統工芸品、漆器、浴衣を扱う店が軒を連ね、日本の各地方を紹介している。ここではたこ焼きも食べられるとか。子供向けに、アニメ映画の上映や、ワークショップも用意されている。園内にホンダの60年代の車も展示され、お父さんにとっても興味深いはず。他方で、東日本大震災をテーマにした写真も展示されている。これは、東日本大震災の真実をフランスに正確に伝えるため、河北新報社と日本大使館が企画したものだそうだ。

アクリマタシオン公園は親日家の公園?

 あまり知られていないが、園内には19世紀末の長野の民家、木曽の家がある。この伝統的な木造の家は、1863年、ナポレオン3世によって開園されたアクリマタシオン公園と同じ年に建てられたものを、開園150周年を記念して再建したもの。この民家は「動植物の発見だけでなく、遠い文化と文明の日常生活を紹介する」というアクリマタシオン公園の基本コンセプトに基づいている。
 ところで、シャルロット・ペリアン(1903?1999年)という人物を、ご存知だろうか。シャルロット・ペリアンは1940年、当時の商工省の招きで「輸出工芸指導顧問」として来日。日本のデザイナーたちに新鮮な影響を与えた。日本の伝統とモダニズムを融合させ、その発展に大きく貢献、20世紀のデザインと建築に画期的な刺激をもたらし、建築とインテリアに数々の優れた作品を残したフランスの建築家、デザイナーだ。シャルロット・ペリアンは、後1993年にパリのユネスコ本部での日本のイベントの一貫として茶室を設計する。展示後には解体されてしまった茶室だが、2011年春、パリの老舗デパート、ボン・マルシェに「シャルロット・ペリアンの茶室」として再現された。今回の「日本の庭・春祭り」の期間、今度はこのお茶室をボン・マルシェの協力で、園内の木曽の家の傍に再現する予定だ。しかし、150年も前からアクリマタシオン公園と日本がつながっていたとは驚きだ。
 園内は、家族連れも多く芝生でピクニックをすることもできるので、一日ゆっくり過ごすことができる。とにかく、家族で楽しめるイベントが盛りだくさん。パリに訪れるチャンスがあったら、是非とも足を運んでいただきたい。

取材&撮影/モワソン久恵

【概要】
「日本の庭・春祭りLe Jardin japonais」
日時:2012年4月7日(土) ? 5月8日(火)
場所:Le jardin d'acclimatation,(Bois de Boulogne, 75116 Paris France)

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Update 2012/04/22

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